「7つの習慣」を読み終えて。第4、第5、第6の習慣(公的成功)
|
|公的成功|
4,Win-Winを考える
相手と自分のためになることを考える
本書ではWin-Winとは違った思考も紹介していて、より自分を客観視できる内容がありました!
・「Win-Lose」=自分が勝ち、相手が負ける。典型的な勝ち負けの世界のこと
・「Lose-Win」=自分が負け、相手が勝つ。Win-loseと同様。相手に丸め込まれること
・「Lose-Lose」=お互いが負ける。お互いにとっていい結論にならないこと
・「Win」=自分の利益のみを望むこと。他はどうなろうが関係ないこと
・「Win-Win or No Deal」=Win-Winの結果を出せないなら、なしにすること
そして、どの思考法がベストかというと、ケースバイケースとのことです!
Win-Winの関係性を気づくことを習慣づけておけば
人間関係の構築、会社との取引、会議、等々で役立てることができそうだと思いました!
例えば、自分にとって不利な取引を提案された時やお互いの利益に繋がる商談の時に
この思考法を持って取り組むのと、取り組まないのとでは
考える負担が減るし、間違った判断をして後悔することも少しはなくなるんじゃないかなって思いました!
5,まず理解に徹し、そして理解される
自分の要望を相手に聞いてもらいたいのであれば
まず、相手に自分が理解される必要があって、そのために自分が相手を理解するところから始めないと効果的な人間関係の構築には繋がらない。
本書では、相手を理解するために「傾聴」というスキルを紹介していました!
「傾聴」とは、相手が言っていた内容を自分の言葉で相手に伝えることらしく
これにより、相手に対する共感を感じ、相手の意見の理解度が深まりお互いのためになる結論(win-winの関係の構築)を出すことに近づけるとのことです。
自分自身、この習慣は当たり前なことを言っているようにしか考えられなかったのですが、ふと私生活を振り返ってみると
相手が聞いてもいない話をしてしまったり、そもそも話を理解できていないことが時々あったなと思い、自分の行動には全く習慣化されていないことに気づかされて
自分を見直すいいきっかけになりました!
6,シナジーをつくりだす
※「シナジー」=相乗効果
1+1の答えを「2」以上の数字になるようにすること。
また、本来の合わせた結果、以上の効果を作り出す共同作業、協力のことで本書では、「全体の合計は個々の部分の総和よりも大きくなるということ」と紹介していました!
本書では、「第3の案」を見つけるという方法を紹介していました。
第3の案とはおそらく、第1が自分の意見、第2が相手の意見
そして第3がお互い意見を合わせ、第1と第2の意見よりも大きくプラスになる意見のことだと思いました!
第5の習慣と似ていますが、第6の習慣は「作り出す」ことなので第5の習慣の先の話に近い、と捉えてみるとわかりやすいのではないかと思いました!
意見の違う相手とシナジーを生み出すために、第1~第5の習慣を使って「1+1=3」になるような結果を作り出すことが大事なんだなと思う内容になっていました!
まとめ
公的成功は、第1~第3の習慣に比べて難易度がとても難しく感じました.......(^^;)
私自身、どちらかというと内向的な性格なため、自分に対してのマネジメントは
ちょうどよく蒸した焼き芋のようにコントロールできるのですが、、、
人と関わる上での大切な習慣である第4~第6の習慣は、干からびた梅干しのように思います.....
皆さんはどちらの方が比較的難しいと感じましたか??
これを機に、焼き芋を食べてみてはいかがでしょうか?
次回は第7の習慣「刃を研ぐ」についてアウトプットしていきたいと思います。
以上です。
|