影響力の武器 【希少性】
今回で「影響力の武器」最後の項目
「希少性」について簡単に紹介していきたいと思います!
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ー 希少性 ー
ある機会が手に入りにくくなると、その機会がより貴重なものに見えてくる
・心理的リアクタンスの原理
自由な選択が、何かしらの要因で制限されたり脅かされたりすると
その選択を復元させようという欲求からその自由な選択をより求めるようになる
例)家具の通販サイトで、自分の欲しかったデスクが期間限定セールで10%オフで販売されていた。しかしタイミング悪くそのセールは残り30分で終了してしまうと記載されていたため急いで購入した。
3ヶ月後、同じサイトで同じ物が20%オフで売られていた。
~ おまけ ~
希少性の効果をさらに良くする状況が2つあったので紹介します!
・競争性
希少性のあるものに対して競争が発生している時
例)スーパーのバーゲンセール
・情報の希少性
情報に対しても希少性の原理は働き、また、検閲を受けるものに対しても働く。
例)YouTubeで「閲覧注意!」「○○してないと危険!?」などといった制限をかけたような文章にすることによって、その情報(動画)に希少性が高まりより見たいと思うようになる。
ー まとめ ー
希少性
自由な選択が、何かしらの要因で制限されたり脅かされたりすると、その選択を復元させようという欲求からその自由な選択をより求めるようになる
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以上で本書の全項目のアウトプットは終わりにしたいと思います!
本書は各項目ごとに設問がそれぞれあって、それによってインプットとアウトプット両方を行うことができるとても面白い一冊となっていました!
他にも「読者からのレポート」といった項目がいくつか記載されてあり、この本を読んだ人の実体験から、ある心理がどのように働いているのか
といったことが分かる箇所もあったためより具体的に理解を深められる本でした!
ただ厄介なのが、450ページは超えるほどのページ数なので、おつまみ感覚で購入すると読むのがつらく感じるかもです(^^;)
(実際自分がそうでした笑)
以上で終わりにしたいと思います!では、また('ω')ノ